モンベル製品を格安で手に入れる方法
日本で生まれた世界的アウトドアブランド「モンベル」。
日本人の体型に合わせた製品づくりと、きめ細やかな製品設計で日本はもとより世界中で高い評価を得ています。
特に、寝袋(シュラフ)は伸縮率135%のスーパースパイラルストレッチシステムにより170㎝以上の男性でも寝袋(シュラフ)の中であぐらがかけるため、アメリカやヨーロッパでたくさんの賞を受賞しています。
とはいえ、登山用品は値段が高くて気軽に買えませんよね?
欲しいモデルがあっても、値段が高くて仕方なくワンランク下の製品を購入したことはありませんか?
残念ながら、ふるさと納税の方針変更により、モンベルポイントバウチャー(商品券)を返礼品とした取り扱いが無くなってしまいました。現在は、モンベルアウトドアヴィレッジ本山の施設利用券と、モンベルヴィレッジ立山で使えるクーポン券(レストラン、アウトドア製品レンタルや体験、イベント等)を取り扱う自治体があります。いわゆるモンベル製品購入ができる返礼品はありません。復活してくれることを願っています。
Contents
ふるさと納税を利用する(現在使用できません)
モンベル製品を格安で手に入れる方法は、ふるさと納税という仕組みを使って行います。まずは、ふるさと納税の仕組みと、あなたがどれくらいふるさと納税できるかを解説します。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、今払っている住民税や所得税の一部を日本全国の好きな自治体に寄付できるという制度です。
自治体は、お米やお肉といった地元の特産品などをお礼品として納税した私たちに還元してくれます。
お礼品は、地域ごとで異なり、お礼品の最大還元率は、30%50%くらいまでとなっています。
※総務省の通達により、2017年から返礼品の還元率は30%になりました(一部自治体を除く)。
例えば、ある自治体に1万円寄付したとすると、最大で3000円5000円程度の返礼品をもらうことができます。お礼品はインターネット上で公開されており、それぞれの自治体の返礼品カタログから自分で選ぶことができます。
ただし、自治体によっては返礼品がない地域もありますので、ご注意ください。
注意が必要なのは、ふるさと納税をすると手数料2000円が別途かかります。
もちろん、返礼品をもらえる自治体にふるさと納税をすれば、手数料2000円以上のお礼品がもらえるため、損をすることはほとんどありません。
すでに支払っている税金の支払い先を変えるだけで、ふるさと納税できる金額分はサービスや製品として、半額程度還元されるので明らかにお得な制度と言えます。
あなたは、いくらふるさと納税ができる?
ふるさと納税は、基本的に年収によって納税可能額が決められています。
例えば、年収300万円(夫婦で子供がいる場合)は、ふるさと納税の可能額は11,000円です。
年収が600万円ですと、60,000円になります。
これは簡易的に計算した場合で、医療費控除や住宅ローン控除がある場合は、その額によって収入に対する課税額が変わるため、ふるさと納税の金額も変わります。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.furusato-tax.jp/example.html
また、一年間で支払ったふるさと納税は、確定申告することで来年度の住民税と所得税から控除されます。現金で還付されるわけではありませんのでご注意ください。
モンベルの商品券を手に入れる
さて、あなたがふるさと納税を収めることができて、いくらふるさと納税できるかがわかったら、モンベルの商品券を手に入れる作業を行います。
ふるさと納税を行う
モンベルの商品券をふるさと納税の返礼品として扱っているのは、
長野県 小谷村
です。
下記のサイトから、ふるさと納税のお申込ができます。
ふるさと チョイス
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/20486/204504
もし、17000円を寄付するのであれば、上記ページの下にある
「寄付を申込む」
ボタンを押して、手続きを行います。
金額を増額する場合は、上記画面のリンクからご希望の金額を選択してください。
ふるさと納税の決済方法
ふるさと納税の決済方法は、銀行振込やクレジットカード決済となります。自治体で異なります。
小谷村の場合は、銀行振込とクレジットカードによる支払いが可能です。
銀行振込の場合は、郵送で納付書を受け取ってから銀行振込するため、かなり時間がかかります。特に年末になってふるさと納税をしようと思っても、12月末までに振込用紙が届かなくてふるさと納税が間に合わないということもあります。
できれば、その日に手続きが終了するクレジットカード決済をお勧めします。
ふるさと納税の寄付金額の証明書が、モンベル商品券の引換券とは別に送られてきます。
こちらは、確定申告で必要となりますので、大切に保管してください。
※ふるさと納税が5つの自治体以内であれば、手続きの簡単な(確定申告が不要)ワンストップ納税という方法があります。
ワンストップ納税については、こちらをご覧ください。
※ワンストップ特例制度をご覧ください。
モンベル商品券(バウチャー)引換券の受取りと交換方法
ふるさと納税を行うと、おおむね一か月くらいで返礼品が届きます。
モンベルの場合は、モンベル商品券の引換券が簡易書留で送られてきます。
引換券には、ふるさと納税した人の名前と、裏面にはIDとPINコードが記載されています。
このIDとPIN番号を使用して、モンベルの会員カードに引換券のポイントを追加してもらいます。
モンベルの会員カードは、年1500円必要ですがモンベル商品券(バウチャー)を申込んだ場合は、無料で作ることができます(1年間有効)。
すでにモンベル会員の場合は、1500円分のポイントが会員カードに加算されます。会員の有効期限が延びるわけでは無いので注意。
ポイントの追加方法は2通りあります。
インターネットでポイントを追加する
手続きは、モンベル商品券(バウチャー)引換券の裏面下にあるリンクにアクセスして、IDとPINコードを打ち込みます。
モンベルの会員カードがない場合は、ポイント追加を行う前に作ります。
モンベル直営店でポイントを追加する
モンベル商品券(バウチャー)引換券をモンベル直営店のレジに持っていくと、会員カードにポイントを追加してくれます。
会員カードがない場合は、店頭で会員カードを作成してくれるので問題ありません。
まとめ
モンベル製品を格安で手に入れる方法として、ふるさと納税はかなりお得な方法です。現在、収めている税金の一部を、ふるさと納税で支払うだけです。
ふるさと納税を30000円すると、9000円分15000円分のモンベルポイントが返礼品として頂けます。また、モンベル会員カードの年会費1500円も1年分無料か、ポイントとして還元されます。
ポイントを使って、欲しかったモンベル製品を手に入れてください。
総務省の通達により、モンベルポイントの返礼品は寄付額の3割となりました。
ただし、ふるさと納税の返礼品として商品券やポイントは今後規制される可能性があります。
実際に、2017年3月31日総務省がふるさと納税の返礼品の金額について、寄付額の3割までに抑えるように各自治体に通達を出しています。今年以降は、ポイントも減少していく可能性があります。
お早めにふるさと納税されることをお勧めします。